20080708

QMAにおけるタイピングパネルの押し方について。
始めた当初は銀行のATMの前で四苦八苦するおばちゃんのように片手で押していた。それが慣れてくると両手になり、かなりスピードは向上したが、ハスラー2で先人の技を盗み見たところOKボタンを親指で流れるように押すと良いらしいことが発覚、今に至る。
こういう、道具と身体との親和性を追求する過程というのは、事の大小に関わらず面白い。たとえば携帯オーディオのイヤホンは、コード長が合わないと苦労する。自分の場合は長すぎたため、途中を少し巻いて縛ったりとか、背中の後ろを通すなどしてみた。だがしばらくしてネットで「コードを三つ編み状にすると自由に長さが調節できる」という驚愕の方法を発見して、試してみたらこれがまさにベストチョイスだった。考案した方には何か賞を贈っても良いと思う。
道具のほうを工夫するのも楽しいが、驚くべきは人の身体の「馴れ」だ。QMAのタイピングは、速い人のプレイを見ると惚れ惚れするほど手馴れている。自分はどうしてもそこまで速くはできないので、攻殻機動隊に出てくるオペレーターのように指が変形して高速タイプができるようになる時代を待ちたい。いや待てよ、金属の指ではタッチパネルが反応しないのではないか。それなら先端を人口樹脂か何かにすれば……でも収納時にぐちゃぐちゃになってしまう。どうすれば良いのだ。
「そんなことより1問でもタイピング問題を覚えろよ」

……はい。