20080507

バンバン衣山で5クレくらい。
決勝には何度か進めたものの勝ちは拾えず、ぢっと手を見る。
特に最近は学問による投げ合いが多く、しかも要であるはずのそれで勝てないという状況が続いているため八方塞がりである。

[印象に残った答え] 死と彼女と僕

決勝で華々しく単独不正解をやらかしたので。
もちろん「僕と彼女と死」と答えた。答えてから、しまったと思った。前に見た問題じゃないか。しかもこんな単純な構成、誘導に決まってる。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%BB%E3%81%A8%E5%BD%BC%E5%A5%B3%E3%81%A8%E3%81%BC%E3%81%8F

それにしても複数の名詞を「と」で仕切るタイプの題名は非常に多い。

思いつくだけでほらこんなに。
ところで、「死と彼女とぼく」というのはどこか不思議な手触りがする並び方だ。自分が答えたように「僕と彼女と死」なら、実体のある人物から「死」という抽象的な概念に向かう流れで、安定しているように思える。でもまず「死」があって、それから「彼女」と「僕」に向かう流れ、これは何か安心できない。頭の中をすっと通り抜けないような引っ掛かりがある。タイトルを生み出すのって一大事かつ難産よな。